不動産売却を考えている人の中には、一括査定サイトを活用しようと考えている人も多いでしょう。
現在、不動産売却に関して、ネット上には色々な一括査定サイトがあります。
中でも、リビンマッチは運営歴が10年以上の老舗サイトで知名度も高いため、一括査定を検討している方なら一度は聞いたことがあるかもしれません。
ただ、リビンマッチについて調べた人の中には、次のような不安要素を抱えている方も多いのではないでしょうか？
- 他の一括査定サイトより入力する情報量が多いからプライバシーの安全性が不安…
- 営業がしつこいと聞くけど実際はどうなんだろう…
そこで今回は、上記のような、リビンマッチを利用する際の不安要素について、徹底的に検証していきます。
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そもそもリビンマッチとは？
リビンマッチの評判やプライバシー保護などの安全制について詳しく説明する前に、まず、リビンマッチがどんな一括査定サイトなのか、リビンマッチの特徴や強み・弱みについて紹介します。
リビンマッチについてある程度調べている人は、すでにご存知だと思いますので、ここは飛ばして読んでもらって構いません。
リビンマッチは老舗の一括査定サイト
リビンマッチは、数ある不動産売却一括査定サイトの中でも、10年以上サービスを提供しており、歴史が長いサイトです。
リビンマッチが提供しているサービスは、不動産仲介の一括査定だけではありません。実は、リビンマッチでは買取の査定サービスも一括でできるのです。
買取査定依頼をできる一括査定サイトは他にもありますが、買取査定ができる不動産の種別が多いのは、リビンマッチの特徴の一つです。
買取は仲介と違い、不動産会社が直接物件を買い取ってくれるので、査定額がそのまま売却額になります。
仲介に比べて、価格が3割ほど安くなるというデメリットはありますが、確実に現金化でき、瑕疵担保責任を負う必要がないことが多いので、仲介で買い手が付かないような物件で困っている人は、ぜひ一度リビンマッチの買取査定サービスを利用してみましょう。
さらに、リビンマッチには買取査定だけでなく、任意売却、リフォーム、M&Aなどの査定も依頼できます。
売却では思うような利益が上がりそうにない場合は、リビンマッチで他の運用方法をした場合の査定を依頼して、有効な活用法を検討することもできます。
リビンマッチで査定できる不動産の種別は次の通りです。お手持ちの不動産が該当するのであれば、リビンマッチを利用してみることをおすすめします。
- 中古マンション
- 中古一戸建て
- 土地
- アパート(一棟売り)
- マンション(一棟売り)
- 投資用ワンルームマンション(一棟売り)
- ビル(一棟売り)
- テナント(店舗・倉庫・工場)
- 農地
リビンマッチの評判
実際にリビンマッチを利用した人は、どのような感想を持っているのか気になりますよね。
ここでは、リビンマッチの良い評判も悪い評判もダイジェストでご紹介します。
リビンマッチの営業はしつこくない【良い評判】
以前、自分で直接不動産会社に査定依頼をした時に、かなりしつこい営業に遭い、心が折れそうになりました。
とにかく、スムーズに売却の話を進めたいと思い、リビンマッチを利用したところ、営業マンのしつこいごり押しもなく、あっさりと納得のいく説明をしてくれる営業マンに出会うことができました。
リビンマッチで査定額が150万円アップした【良い評判】
リビンマッチで一括査定を依頼したら、査定額に150万円の差がありました。結局一番高い査定額を提示してくれた不動産会社と契約して、売りに出したのですが、ほぼ査定額通りの金額で売却することができました。
取り扱えないと断られた物件も売却できた【良い評判】
一度、よその不動産会社に扱えないと言われた物件でしたが、リビンマッチ経由で見つけた不動産会社は取り扱ってくれて、無事に売却してくれました。
地域差がある【悪い評判】
リビンマッチで査定依頼できるのは、最大で6社までですが、私の場合、首都圏にある物件で5社に依頼ができました。
けれど、知人は、地方の郊外で2社しか査定依頼できなかったそうです。地域によってかなり差があるようなので、役に立たない人もいるかもしれません。
取引がある不動産屋よりリビンマッチの方が条件が良かった【良い評判】
投資用に購入したマンションの入居率が悪くなり、損切りでリビンマッチを利用したら、その中の一社が今まで取引していた不動産屋より良い条件を提示してきました。
結局、リビンマッチで出会った不動産会社を通して、売却しました。
他の一括査定サイトとの被りが少ない【良い評判】
いくつかの一括査定サイトで査定依頼をしたのですが、不動産会社が被ることが多かったです。
でも、リビンマッチでは別の不動産会社がたくさんヒットして、結局、リビンマッチで知った不動産会社に売却を依頼しました。
プライバシーは大丈夫？【悪い評判】
リビンマッチは入力する必要がある情報が多くて、プライバシーがちゃんと保護されるのか心配です。
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リビンマッチは安全か？プライバシーについて
評判にもあるように、リビンマッチは他の一括査定サイトに比べて入力する情報量が多いので、プライバシーが守られるのか心配でリビンマッチを利用できないという人もいるようです。
プライバシー保護に関して、リビンマッチがどういった取り組みをしているのか気になりますよね？
ここでは、プライバシーに関するリビンマッチの取り組みをご紹介します。
リビンマッチはプライバシーマーク認定事業者が運営している
リビンマッチを運営している会社は、リビン・テクノロジーズ株式会社というところですが、こちらの会社は、インターネット広告や不動産に特化したwebメディアの企画・開発・運営を行っています。
気になるプライバシー保護に関しては、リビンマッチは、JIPDEC(一般財団法人日本情報経済社会推進協会)が認めたプライバシーマーク認定事業者です。
これは、1998年からJIPDECが運営している制度で、企業や団体などの個人情報保護の体制や運用状況が適切であることを、消費者に「プライバシーマーク」というロゴマークを用いて示しています。
このマークは、日本工業規格「JISQ15001(個人情報保護マネジメントシステム)－要求事項」に基づいた基準に適合した事業者のみに使用が認められています。
プライバシーマークの使用が認められた事業者は『プライバシーマーク付与事業者』と呼ばれ、個人情報を大切に取り扱う事業者として、ホームページや名刺、ポスターなどにプライバシーマークを使用できます。
プライバシーマークの申請、審査には小規模事業者でも30万円ほどお金がかかります。
審査へ向けての体制づくりなどの手間も考えると、リビンマッチは、プライバシー保護に対してかなり意識の高い会社運営をしていると考えていいでしょう。
リビンマッチでしつこい営業にあったら
リビンマッチの評判では比較的少ないのですが、一括査定サイトの評判に共通するものに「営業がしつこい」というものがあります。
いくらリビンマッチがプライバシー保護に対して意識が高くても、情報をリビンマッチに登録している不動産会社に引き渡さない事には、査定額を算出することができません。
つまり、「しつこい営業」は、リビンマッチの問題というより、実は、登録している不動産会社側の問題なのです。
さて、この「しつこい営業」に関して、リビンマッチでうまく回避する方法はないのでしょうか？
リビンマッチで簡単にできるしつこい営業回避方法
はじめにお伝えしておきますが、リビンマッチで査定依頼すると、ほぼ間違いなく営業の電話がかかってきます。
ほとんどが訪問査定の提案だと思うのですが、リビンマッチを利用する人の中には、これすらも「しつこい」と感じる人がいることでしょう。
確かに、一社一社電話で対応するのは時間がかかるし、さらに、しつこいとかなりイライラしますよね。
そこで、どうしても、電話で営業を受けたくない場合に、効果的に営業の電話をシャットアウトできる方法をお教えします。
それは、リビンマッチの「依頼先企業に伝えたいこと」の回答欄に「メールでの対応を希望」と記載することです。
リビンマッチの「依頼先企業に伝えたいこと」欄は、自由に記載することができるので、逆に、電話で直接話が聞きたい人は、その旨を書くというのもありです。
リビンマッチを運営している会社の概要と社長インタビュー
最後に、リビンマッチの会社概要と情熱社長に公開されいてるリビンマッチの運営会社リビン・テクノロジーズ株式会社の代表取締役 川合大無さんのインタビューを一部抜粋してご紹介します。
リビンマッチ運営会社概要
| 商号 | リビン・テクノロジーズ株式会社(Living Technologies Inc.) |
|---|---|
| 事業所 | ■本社 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-8-12さくら堀留ビル8階 【TEL】03-5847-8558 【FAX】03-5847-8559 ■大阪オフィス 〒530-0052 大阪府大阪市北区南扇町7-17 MF梅田ビル8階 【TEL】06-6362-9101 【FAX】06-6362-9102 ■福岡オフィス 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1-14-34 博多ICビル6階 【TEL】092-432-4580 【FAX】092-432-4581 |
| コーポレートサイト | https://www.lvn.co.jp/ |
| 資本金 | 31,000,000円 |
| 設立 | 2004年1月 |
| 役員 | 代表取締役 川合大無 取締役 小櫻耕一 取締役 佐藤慎也 |
| 事業内容 | ■不動産プラットフォーム事業 ・不動産に特化したWEBメディアの企画・開発・運営 ・不動産・住宅業界専門の人材紹介 ・インターネット広告 |
| 許認可/認定/代理店 | 有料職業紹介事業許可 13-ユ-308903 労働者派遣事業許可 派13-308471 プライバシーマーク認定事業者 10830322(06) Yahoo!リスティング正規代理店 Google AdWords 正規代理店 |
社長インタビュー
代表取締役 川合大無
事業は、中期的に不動産メディアに特化します。
そもそも「なぜ不動産なのか？」と思われるかもしれませんが、自社メディアをやろうと思った時にいろいろな業界や競合を調べ、「いけるだろう」と思ったのが不動産だったんです。
あと、私自身が不動産業界に興味を抱いたのも大きいです。「気合」で営業する業界が好きで。この業界にいる人たちが何を考えて動いているのか？どこに労力がかかっているのか？など、個人的にイメージしやすかったのもあります。
実は、かつて女性向けのECサイトも運営していたのですが、ある程度までは伸びても、もっと伸ばすための方法がわからなくて。そこで、よくわからない業界に手を出すのはやめようと思ったんです。
ですから不動産が自分の色と合い、事業として上手く立ち上がったことが、現在のシースタイル(リビン・テクノロジーズ株式会社の前社名)になったきっかけとなっています。
まとめ：リビンマッチの評判の真意
リビンマッチの評判の中には、「怪しい」とか「詐欺」とまで書いてあるものもりますが、リビンマッチを運営している会社に大きな問題があるとは考えにくいのが現状です。
リビンマッチの悪い評判に書かれているプライバシー保護やしつこい営業に関して、あまりにも神経質になるのは得策ではないでしょう。
有効な不動産運用をしたいならリビンマッチはおすすめ
リビンマッチの評判を見ていると、リビンマッチの利用者は、個人で不動産を売却したい人だけでなく、不動産投資をしている投資家など、幅広い人が活用していることが分かります。
不動産に限らず、何かを売却したり、サービスを利用する際に、複数の会社を比較検討するのは、常識になりつつあります。
特に、不動産は複数の不動産会社に査定依頼することで、利益に数百万円から数千万円の差が出ることも珍しくありません。
不動産売却で後悔しないためにも、ぜひリビンマッチを有効活用しましょう。
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